1800年前後生理学 二次文献

 

Geschichte des Brown'schen Systems und der Erregungstheorie : Hirschel, Bernhard, 1815-1874 : Free Download, Borrow, and Streaming : Internet Archive

Leibbrand, Werner, Die spekulative Medizin der Romantik, Hamburg 1956

https://kuline.kulib.kyoto-u.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=v3search_view_main_init&op_param=words%3DSpekulative%2520Medizin%2520der%2520Romantik%26sortkey%3D%26sorttype%3D%26listcnt%3D%26startpos%3D%26fromDsp%3Dcatsre%26searchDsp%3Dcatsre%26initFlg%3D_RESULT_SET%26hitcnt%3D%26searchsql%3D%26searchhis%3D%26akey%3D&block_id=251&tab_num=4&search_mode=simple#catdbn-BB07233314

 

Die Lehren vom Wesen der Krankheiten in ihrer geschichtlichen Entwicklung : Ribbert, Hugo,1855-1920 : Free Download, Borrow, and Streaming : Internet Archive

 

 

Die Medizin der Frühromantik : Novalis' Bedeutung für den Versuch einer Umwertung der ''Romantischen Medizin''

Hans Sohni -- Schulz, 1973
 

医学史

The conception of disease : its history, its versions, and its ... - Full View | HathiTrust Digital Library

 

1800年前後生理学・生物学関連著作

 

John Brown, Elementa Medicinae,(1784)

https://openlibrary.org/books/OL7122589M/Elementa_medicinae

 

https://wellcomecollection.org/works/gkn4fvys/items?canvas=41

 

英訳 

 

https://collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nlmuid-2544023R-bk

 

The works of Dr. John Brown. To which is prefixed a biographical account of the author / by William Cullen Brown

https://iiif.wellcomecollection.org/pdf/b21996581_0001

 

Karl Friedrich Kielmeyer, Ueber die Verhältnisse der organischen Kräfte unter einander in der Reihe der verschiedenen Organisationen, die Gesetze und Folgen dieser Verhältnisse. Eine Rede denn IIten Fegruar 1793 am Geburtstage des regierenden Herzogs Carl von Wirtemberg, im großen akademischen Hörsale gehalten

https://digitale.bibliothek.uni-halle.de/vd18/content/titleinfo/13473344

Johann Brown's Grundsätze der Arzeneylehre aus dem lateinischen übersetzt von M. A. Weikard, Frankfurt am Main, 1795

https://books.google.co.jp/books?id=KGOVGqcFGIQC&printsec=frontcover&source=gbs_atb&redir_esc=y#v=onepage&q&f=false

 

John Brown's System der Heilkunde, übersetzt von C. H. Pfaff, Kopenhagen, 1798 

https://books.google.co.jp/books?id=gDsywAEACAAJ&printsec=frontcover&source=gbs_atb&redir_esc=y#v=onepage&q&f=false

https://digitale.bibliothek.uni-halle.de/vd18/content/titleinfo/9994637

Gottfried Reinhold Treviranus, Biologie oder Philosophie der lebenden Natur für Naturforscher und Aerzte, Erster Band, Göttingen, 1802

https://ia800302.us.archive.org/22/items/biologieoderphil01trev/biologieoderphil01trev.pdf

 

Xavier Bichat, Recherches physiologiques sur la vie et la mort (Nouvelle édition... précédée d'une notice sur la vie et les travaux de Bichat et suivie de notes) , Paris, 1852 (1800)

https://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k6275881c.texteImage

 

Xavier Bichat, Anatomie générale, appliquée à la physiologie et à la médecine, Première partie.  Tome premier: Paris, 1801.

https://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k98766m.texteImage

 

Anatomie générale, appliquée à la physiologie et à la médecine, Première partie.  Nouvelle Édition, 1812 (全巻)

https://collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nlmuid-61020510R-mvset

 

 

 

 

Gehler, Physikalisches Wörterbuch oder Versuch einer Erklärung der vornehmsten Begriffe und Kunstwörter der Naturlehre(1787-96)

Johann Samuel Traugott Gehler (1751-1795)

 

Physikalisches Wörterbuch oder Versuch einer Erklärung der vornehmsten Begriffe und Kunstwörter der Naturlehre mit kurzen Nachrichten von der Geschichte der Erfindungen und Beschreibungen der Werkzeuge begleite

(1787-96)

 

Bd. 1. A-Epo (1787)

 

https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb11122542?page=7

 

Bd. 2, Erd-Lin (Zweite Aufl. 1798: 1789)

https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131077?page=5

 

Bd. 3, Liq-Ged (1790)

 

https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131072?page=7

 

Bd.4, See-Z (1791)

 

https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131073?page=7

 

Bd. 5, Supplement A-Z(1795)

https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131080?page=5

 

Bd.6, vierfaches Register (1796)

 

https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131081?page=5

   I. Realregister über das ganze Werk

       https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131081?page=7

    II. Alphabetisches Verzeichnis der lateinischen Kunstwörter

      https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131081?page=209

   III. Alphabetisches Verzeichnis der französichen Kunstwörter

    https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131081?page=243

   IV. Alphabetischen Verzeichnis der Schriftsteller und Künstler

      https://www.digitale-sammlungen.de/en/view/bsb10131081?page=267

 

2011年の記事

2011年に当時の勤務先のHPに書いたことを記録のためにここに転載しておきます。2020年10月21日

 

ハンガリー政府による学術への政治介入と哲学者への攻撃について

 

 

 

概要

ハンガリーでは2010年4月の総選挙で右派のフィデス(若き民主主義者)党が圧勝し、8年続いた社会党政権に終止符を打った。その後、議会で三分の二以上の議席を占めるフィデスは憲法裁判所の権限縮小など、半年の間に10回以上の憲法改正を繰り返し、権力の集中を進めている。特に2010年12月21日に成立したメディア規制法は,監督官庁が議会と関係なくメディアを規制することができ、違反した場合には多額の罰金が科されるため、実質上メディアによる政府批判を不可能とするものであった。これは、EU諸国からも、EUの民主的な基盤に反するものと問題視されている(ハンガリーは2011年1月からEU議長国)。また、政府の諮問機関で批判的なメンバーが与党支持者に置き換えられたり、与党を支持しない公務員が根拠もなく解雇されたりということも起こっているとされる。著名な経済学者コルナイ教授(Janos Kornai)はハンガリーを支配しているのはもはや民主主義ではなく、専制政治だと述べている(下リンクにある日本哲学会サイトのテンゲイ教授の公開書簡より)。


その影響は哲学者にも及んだ。ハンガリー科学アカデミーの哲学部門の長が解任され、さらに23人のメンバーが「専門家として不適切」とされた。これに対し、ハンガリーの哲学者たちはインターネットや新聞を通じて抗議活動を行い、ハンガリー内外から約2000の署名を集めるが、政府は逆にそうした哲学者への攻撃を強化している。政府に近い新聞は一部の哲学者を前政権に近い「リベラル・サークル」とよび、1月8日には彼/彼女らが前政権から不正に研究資金を受け取ったとして、ネガティヴ・キャンペーンを展開しはじめた。そうして攻撃されている哲学者の中には、一昨年来日したアグネス・ヘラーも含まれている。

こうした状況をうけドイツでは、前政務次官でドイツ哲学会会長のニダ=リュメリンとハーバーマスが連名でこの状況についての憂慮を示す声明を発表したほか、ドイツ・ヴッパータール大学の現象学者テンゲイ教授は、公開書簡を通じてこの状況について世界の哲学者/哲学研究者に訴え、連帯を呼びかけている。

呼びかけ

こうした哲学者/研究者に対する攻撃・迫害は同じ哲学研究者として看過することはできません。もちろん補助金に関する不正がなかったということを私が確認することはできませんが、少なくとも同件に関する調査は中立的な機関によって公正に行われるべきと考えます。また何よりもハンガリーにおいて自由な研究および言論活動が認められるべきであり、政治的な立場によって研究言論活動が阻害されたり、それによって迫害を受けたりすることはあってはなりません。ハンガリー政府およびメディアの適切な対応を要求します。

テンゲイ教授は、ネット上での署名も呼びかけており現在まで3000近い署名が集まっています。 リンク先の文書をご覧いただき(英語)趣旨に賛同される方は署名をお願いします。

テンゲイ教授が呼びかけている署名: http://www.PetitionOnline.com/logosz/

また、何か情報がありましたら以下のメールアドレスまでお寄せいただければ幸いです。

2011年2月4日

(2011年2月18日 加筆)

一橋大学大学院社会学研究科 大河内泰樹

cs00972(あっと)srv.cc.hit-u.ac.jp

 

リンク

 

・以下情報源としたサイトを中心に挙げます。
ニダ=リュメリンとハーバーマスの文書「哲学者を救え!」(南ドイツ新聞 ドイツ語)
同文書の英訳
日本哲学会のHPに掲載された情報(テンゲイ氏の公開書簡へのリンクもある。)

アメリカ哲学協会東部地域の抗議声明 

Fidesz and Philosophy=Oil and Water (Hungarian Watch):「フィデスと哲学=水と油」政府の反ユダヤ主義的言説についても指摘。

Agnes Heller 2011 01 16 Inquisition of Hungarian Philosophers (youtube):この件についてコメントするアグネス・へラーの動画

外務省のハンガリー情報


ハンガリーのメディア規制についての記事
ハンガリー:メディア法施行 報道の自由でEU各国と摩擦(毎日jp)
ハンガリー、メディア法改正用意 欧州委に表明(47News)
「ハンガリーが検閲制度を導入」(Zeit online, ドイツ語)

科学技術基本法改正問題続報

数日前に書いた「科学技術基本法」を「科学技術・イノベーション基本法」に変更する改正案の件ですが、同改正案は1日に委員会で採決され、2日に衆議院の本会議も通過しました。

 附帯決議が付いています。衆議院のHPではまだ見つからなかったのですが、大学フォーラムがツイートしています。

https://twitter.com/univforum7/status/1267374841545424896?s=20

 

この改正案に関してはいわゆる「司令塔」問題というのがありました。要はトップダウン体制の中でどの組織がトップとして指令を下すのかといううことなのですが、2001年内閣府総合科学技術会議がおかれ(2014年から「総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)」 https://www8.cao.go.jp/cstp/yushikisyahoka.html)ここが基本的には司令塔の役割を担うとされていたのですが、2018年には内閣官房長官の下に「統合イノ ベーション戦略推進会議」がおかれました。これは関連する複数の組織を連絡し、「統合イノベーション計画」を推進するとされ、いちおうは日本学術会議会長や大学関係者もメンバーに入っているCSTIはその下におかれる形になりました(「統合イノ ベーション戦略推進会議」の長は官房長官、メンバーは国務大臣 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tougou-innovation/pdf/sechi.pdf )。

この改正案では新たに内閣府に「科学技術・イノベーション推進事務局」を設置するとされており、これが従来の二つの組織とどのような関係にあるのかが不明でした。
  衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会での審議の中でこの点について尋ねた共産党の畑野議員に対する答弁で、官僚は「科学技術・イノベーション推進事務局」は「「総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)」および「統合イノ ベーション戦略推進会議」両方の事務局を担う」と回答しています。(2時間46分頃)

https://www.youtube.com/watch?v=0nONHD3Svg4

これについては、畑野議員が反対答弁でも述べているとおり、両会議をより一体化することで政権が科学を経済政策の道具として用いる体制を作ろうとするものと言えるでしょう。

 畑野議員の反対答弁は本改正案の問題点を的確に分かりやすく整理しています。短いので是非そこだけでも見てください。(3時間16分頃)

 

この後参議院での審議になります。

 

 

科学技術基本法改正案の問題点について

 

週明けの6月1日から国会で科学技術基本法の改正案が審議されるとのことです。
https://twitter.com/univforum7/status/1266183993122119681…

この法案のこと耳には入っていたのですが、きちんと理解できていませんでした。数日前に学生の指摘を受けて改めて調べてみたところ、問題のある法案だと感じるようになりました。

慌てて調べて分かった限りですが、概要と問題点をまとめてみました。(私の誤解しているところもあるかもしれません。ご指摘いただけましたら幸いです)

法案はこちら
https://www.cao.go.jp/houan/201/index.html

元々の「科学技術基本法」は95年に成立したもので、今回最初の大きな改正だそうです。改正のポイントは

1.これまで支援対象から除外されてきた「人文社会科学」を支援対象に含める

2.「イノベーションの創出」を目的に含め、名前も「科学技術イノベーション基本法」にあらためる

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56615640Q0A310C2PP8000/

の二つです。

1.は一見よさそうにも思えます。実は学術会議が以前から要求してきたことではあり、今回の法案のもとになる方針がでたさいには学術会議は評価しています。

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-kanji-4.pdf

しかし、この法律は元々から、内閣府のもとに司令塔といわれる会議や組織を置いて科学技術政策を、文科省を挟まずにトップダウンでコントロールしようとするものだったわけです。

http://univforum.sakura.ne.jp/…/petition_kagihourevision.pdf

首相補佐官が山中教授に予算カットを伝えに行った出張での不倫疑惑が以前に報じられましたが、なぜ首相補佐官が科学技術政策について入り込んでくるかというとこういう背景があったわけです。)

そこに、人文社会科学も組み込もうというわけです。
お金が下りてくるんだとしたらありがたいという人文社会科学者もいるでしょうから、反対はできないのでしょう。
ただそもそも、この内閣官房ないし内閣府をトップにしたトップダウン体制が人文社会科学の振興につながるのかどうか疑問ですし、そもそも自然科学についてもこの25年で基礎研究は振興されているどころか衰退しているといわれているわけです。

2.についても学術会議は、イノベーションを「新たな商品・役務の開発といった狭い射程ではなく、社会課題解決に向けた活動も含めて、多様な主体による多方面の創造的活動を通じた経済・社会の大きな変化という広い射程で捉える方向性 を明確に打ち出した」

として肯定的に評価しています。これ
https://www8.cao.go.jp/…/tyousak…/seidokadai/4kai/sanko2.pdf

の2頁あたりを受けたものでしょうが、ここに書かれていることは詭弁としか思えません。

実際の法律の条文はこうです。

第二条「「イノベーションの創出」とは、科学的な発見又は発明、新商品又は新役務の開発その他の創造的活動を通じて新たな価値を生み出し、これを普及することにより 、経済社会の大きな変化を創出することをいう。 」

確かに、「創造的活動」とか、「価値」とかあいまいな概念で幅を持たせているようですが、価値とは経済的価値だと突っぱねることもできますし、そもそも「経済社会」という概念、「経済および社会」なのか「経済的社会」なのか謎概念ですが、いずれにしても経済が先に来ていることからも意図は明確かと思います。

また、振興方針を「具現化」するとされる「科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律(科技イノベ活性化法)」では、「国・地方公共団体・研究開発法人・大学等、民間事業者の責務」が書き込まれるようです。
上記文書 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-kanji-4.pdf (4頁目)

国が大学の責務を決めるということになると大学の自治、学問の自由の観点から大いに問題だといわざるを得ません。

これについては
学術会議も「慎重な配慮」を求めており
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-kanji-4.pdf

大学フォーラムも懸念を表明しています。
http://univforum.sakura.ne.jp/…/petition_kagihourevision.pdf

このように、この改正案は問題が多いと思います。つまりその問題点は:

・ 人文社会科学の研究も金でコントロールしようとする法案である。
・ 研究内容に内閣官房ないし内閣府の強いコントロールが可能になる。
・ 研究の自由と大学の自治を直接破壊するものではないとしても、お金を通じて徐々に蝕んでいく危険性がある。

です。

さらにそこから具体的に自分や研究者の起こるだろうことを考えてみると、

・研究者は大学にこのお金を取ってくるような研究を考えろといわれるようになるでしょう。
・すでに内閣官房内閣府主導のトップダウンで不透明なことが起こっているのに、それに人文社会科学も組み込まれます。(文科の役人に加えて内閣府の役人も天下りしてくるでしょう)
・「イノベーション」が大学の責務とされ、私たちは私たちの研究のどの辺がイノベーションなのか作文を書かされることになるでしょう。

基本的にいいことはないと思うのですが(なので反対ですが)、やはり人文社会科学も社会や経済の役に立つこともあるのだから、むしろ研究を社会に役立てることができるとこの改正を歓迎する向きもあるかもしれません。としてもほんとうに、役に立つべき人文社会科学の知見を広く社会のために役立てるような社会がこれによってほんとうに実現できるのか、お金に左右されずに自由な研究を続けていくことができるのか、慎重な検討が必要でしょう。

これもコロナのどさくさに通さずに、すくなくとも慎重に審議することを求めたいと思います。

以上です。

ヘーゲル『法哲学』講義録とその日本語訳についてのリスト

※Vieweg, Das Denken der Freiheit. Hegels Grundlinien der Philosophie des Rechts, München: Wilhelm Fink Verlag, 2012の翻訳のため、同書のリスト(S. 526)から作成したものです。自分が混乱してきたために整理しただけのものなので、正確性や網羅性は確認していません。GWは含まれていません。

※作業中に岡崎龍「国家学講義」寄川条路編『ヘーゲル講義録入門』法政大学出版局、2016年、122〜124頁に詳しい記載があるのに気づきました。Viewegのリストは順番がばらばらだったので年度順に並べ替えようと思っていたのですが、岡崎論文がすでに年度ごとにまとめてくれていたのでそれを参照して並べました。岡崎論文にはGWとの対応などその他詳しい情報があるので興味ある方はご参照ください。

※(Wa)などの略号は、Vieweg2012が用いているものです。

 

第一回講義(1817/18年冬学期・ハイデルベルク

Nachschrift Wannemann (Wa)

Die Phiosophie des Rechts. Die Mitschriften Wannemann (Heidelberg 1817/1818), in: G.W.F. Hegel, Die Philosophie des Rechts : die Mitschriften Wannenmann (Heidelberg 1817/18) und Homeyer (Berlin 1818/19), herausgegeben, eingeleitet und erläutert von Karl-Heinz Ilting, Stuttgart : Klett-Cotta , 1983

Vorlesungen über Naturrecht und Staatswissenschaft Heidelberg 1817/18 mit Nachträgen aus der Vorlesung 1818/19. Nachgeschrieben von P. Wannenmann, hg. v. C. Bceker et al., eingel. v. Otto Pöggeler, Hamburg 1983.

高柳良治監訳、神山伸弘・滝口清榮・徳増多加志・原崎道彦・平山茂樹訳『自然法と国家学講義 ハイデルベルク大学1817・18年』法政大学出版局、2007年

尼寺義弘訳『自然法および国家学に関する講義 1817/18冬学期講義、ハイデルベルク・1818/19 冬学期叙説』晃洋書房、2002年

 

第二回講義(1818/19年冬学期・ベルリン)

Mitschrift Homeyer (Hom)

Der objektive Geist. Aus der Heidelberger Enzyklopädie 1817. Naturrecht und Staatswissenschaft nach der Vorlesungsmitschrift von C.G.Homeyer. Mit Hegels Vorlesungsnotizen 1818-1819. In: Georg Wilhelm Friedrich Hegel: Vorlesungen über Rechtsphilosophie 1818-1831, ed. u. komm. v. Karl-Heinz Ilting, 4Bde., Stuttgart-Bad Cannstatt 1973ff. Bd. 1 (Ilting)

Die Mitschriften Homeyer, in: G.W.F. Hegel, Die Philosophie des Rechts : die Mitschriften Wannenmann (Heidelberg 1817/18) und Homeyer (Berlin 1818/19), herausgegeben, eingeleitet und erläutert von Karl-Heinz Ilting, Stuttgart : Klett-Cotta , 1983

尼寺義弘訳『自然法および国家法——『法の哲学』第二回講義録1818/1819年,冬学期、ベルリン C.G. ホーマイヤー手稿』晃洋書房、2003年

 

第三回講義(1819/20年冬学期・ベルリン)

Nachschrift Bloomington (Bl)〔筆記者不明〕

Philosophie des Rechts. Die Vorlesung von 1819/1820 in einer Nachschrift, hg. v. Dieter Henrich, Frankfurt a.M. 1983.

中村浩爾・牧野広義・形野清貴・田中幸世訳『ヘーゲル法哲学講義録1819/20』法律文化社、2002年

 

Nachschrift Ringier (Rin)

Vorlesungen über die Philosophie des Rechts. Berlin 1819/1820. Nachgeschrieben von J. R. RIngier, hg. v. E. Angehrn, M. Bondeli und H.N. Seelmann, Hamburg 2000

 

第四回講義(1821/22年冬学期・ベルリン) 

Nachschrift Kiel (Kiel)〔筆記者不明〕

Die Philosophie des Rechts. Vorlesungen von 1821/22, hg. v. Hans Georg Hoppe, Frankfurt a. M. 2005

尼寺義弘訳『法の哲学 『法の哲学』第四回講義録 1821/22年冬学期ベルリン キール手稿』晃洋書房、2009年

 

第五回講義(1822/23年冬学期・ベルリン)

Nachschrift Hotho (Ho)

Philosophie des Rechts. Nach der Volesungsnachschrift von H.G: Hotho 1822/23 (Ilting Bd. 3.)

尼寺義弘訳『ヘーゲル教授殿の講義による法の哲学 I 『法の哲学』第五回講義録——1822/23冬学期ベルリン H・G・ホトー手稿』晃洋書房、2005年

尼寺義弘訳『ヘーゲル教授殿の講義による法の哲学 II 『法の哲学』第五回講義録——1822/23冬学期ベルリン H・G・ホトー手稿』晃洋書房、2008年

 

Nachschrift Heyse (Hey)

Philosophie des Rechts. Nachschrift der Vorlesung von 1822/1823 von K.L. Heyse, hg. v. E. Schilbach, Frankfurt a. M. U.a. 1999.

尼寺義弘訳『法・権利・正義の哲学——『法の哲学』第五回講義1822/23年冬学期ベルリンK.L.ハイゼ手稿』、2006年

 

第六回講義(1824/25年冬学期・ベルリン)

Nachsrhfit Griesheim (Gr)

Philosophie des Rechts. Nach der Vorlesungsnachschrift K. G. v. Griesheims 1824/25 (Ilting Bd. 4)

長谷川宏訳『法哲学講義』作品社、2000年

 

第七回講義(1831年冬学期・ベルリン)〔ヘーゲルの死により中断〕

Mitschrift Strauß (Str.)

Philosophie des Rechts. Nach der Vorlesungsmitschrift von D. F. Strauß 1831 mit Hegels Vorlesungsnotizen (Ilting Bd. 4)